猛毒のキノコのカエンタケがにわかに世間を騒がせていますね。
少し前に、カエンタケが関西や関東の八王子に大量発生中といわれていましたが、
今回は滋賀県内の各地で発見されたとニュースが入って来ました。
滋賀県内で発見されたのは大津市と野洲市の7地区ですので
近くにお住まいの方は注意されてください。
カエンタケって何?という人も多いと思います。
私もぜんぜん知らなくて、初めて名前も聞きました。
これがカエンタケです。
なんか気持ち悪いきのこですね。
あんまりじっとは見ていたくないきのこです。。。
カエンタケがこんなに大量発生するのは
広葉樹のコナラが枯れることが原因みたいです。
温暖化などによる環境の変化が背景にあるのでしょうね。
カエンタケは食べると全身の炎症などが起きて、
40度以上の発熱、毛髪の抜け、運動機能障害、言語障害などを
引き起こし、後遺症になってしまうこともあるそうです。
致死量は3グラムとのことなので少し食べただけでアウトですね。
過去には他県で死亡中毒事故が発生したこともあります。
こんなものをどうして食べたのだろうと思ったのですが
ベニナギナタタケや冬虫夏草などとよく似ているらしいで
そんな事態になったみたいです。
特に何もわからないちいさなお子さんやペットなど
厳重な注意が必要となってきそうです。
触っただけでも炎症を起こしてしまうそうですので・・・
ウィキを見てみたのですが、カエンタケの治療法とかは載っていませんね。
食べたら、10分前後で症状が現れてくるそうですので、
すぐに病院へ連れて行くしかないです。
これから秋にかけて、キノコ狩りのシーズンになっていきます。
自分の身は自分で守るしかありません。
事実を徹底周知して自衛していきましょう。
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